目をヒラケバ。

ある女は

今朝。

究極の選択を迫られていた。。。

学校を遅刻するのか？

それとも

2万の出費を...するのか？


それは何故か？。。。

それは

全ては


左目のコンタクトレンズに原因があった。


春風突風にやられたのである。

さわやかに、かろやかに舞うのではなく。

ボロッ

美しくもなく無残に

足元に落ち

一瞬で消えるコンタクトレンズ。

まるでステンドガラスのようにボヤける視界

手探りで探しても探しても見つからない。。。



出費。。。

彼女は青ざめた。


なぜならば、


彼女には一週間前に右目のコンタクトレンズを落とした上に

そのコンタクトレンズにて目を傷つけてしまい眼帯生活。

眼科とレンズを合わせて

しめて3万円の出費をすでにしていたからだ。


あ


これ合わせたら。。。


5万ぇ...？


ぃやあああ亜ああああああああああああああああ！！！！？(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)


金、

金。

金・・・

金！！！！

(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)


そう。


お金というものが彼女の身体を地面に引寄せていたのである。。。


。。。


遅刻よりコンタクトレンズを選んでしまった


にも関わらず。


結局

見つからなかったコンタクト。。。




ガタンゴトンガタンゴトン


彼女は...


5分の遅刻でした。

これから始まる瞬間・・・


でも学校に着いた彼女は

真っ白に...

燃え尽きていました。


そして彼女はふっと。

ある事に気が付きました・・・。


(目がぼやけるって・・・。ステンドガラスというよりも、水彩画。だな。。。)

と...。　





幸い、

左目は予備のコンタクトが

家に保管されていたため。

明日は

くっきりとした空を

拝めそうです(´ー`)ｂ


ガンバロゥ.`。･☆


チャンチャン。